伴内科心臓血管クリニック 売市 本八戸 八戸市 内科,循環器内科

 

マルチスライスCT

最新の80列(160スライス)マルチスライスCTを導入

~各部位のCT検査を高速に、高精度に~


東芝メディカルシステムズ社製 Aquilion PRIME(80列マルチスライスCT)

 この度、伴内科心臓・血管クリニックでは、最新鋭の80列(160スライス)マルチスライスCT装置「Aquilion PRIME(アクイリオン プライム)」を導入いたしました。一般的に使用されている64列マルチスライスCTよりも、16列分多く検出器が配列され、より高速に、高精細な画像を得ることができます。
 最新鋭のシステムですので、CT検査で気になる被ばくの低減技術も最新のものが搭載されています。低線量を用いたCTスキャンでも、効率的に精度高くノイズ成分を除去することで、最大75%線量低減してスキャンすることができます。
 64列を上回る80列(160スライス)のマルチスライスCTですので、1回の撮影で広範囲の撮影が行え且つガントリの回転速度が0.35秒/回転で高速である為、心臓CTや救急のスキャンにも対応します。より高速にスキャンを行うことができますので、患者様の息止め時間の軽減や造影剤量の低減等、より体への負担の少ない検査を行うことができます。
 最新鋭・高機能のCTでありながら、筐体はコンパクトに設計され、かつ患者様が入る開口部分もクラス最大の78cmと広く設計されているので、検査を受けて頂く際の圧迫感が少なくなり、より快適に検査を受けて頂くことができるようになります。また、CT装置上部には液晶モニターが配置されており、検査時の呼吸止め指示をアニメーションで表示することができるなど、より患者様にわかりやすく検査を受けて頂くことができます。
 最新鋭のCT装置導入で、より患者様の身体的負担を軽減し、楽に検査を受けていただくことができます。被ばくに留意しながら、最適な方法でのスキャンを心がけます。